2007年9月29日 (土)

広島県廿日市市長選挙

広島県廿日市市長選挙(10月14日告示、21日投票)
細見谷大規模林道問題が争点の一つになっています

立候補予定者:
真野勝弘さん(前・同市副市長、64歳)
井上さちこさん(前・同市市議、51歳))、本名井上佐智子

● 「従来型組織選挙」対「市民参加型選挙」となっているようです。井上さちこさんの活動は市民参加型選挙で、お金をかけないボランティアの活動が中心です。
● 細見谷大規模林道は、地元の市長が受け入れを拒否すれば、中止できます。受け入れ中止を表明している候補予定者は井上さちこさんです。

リンク:
広島瀬戸内新聞ニュース(主筆・さとうしゅういち)
廿日市市長選、広島市に続く新しい流れ起こすか?

2007年9月25日 (火)

Wordで本づくり、基礎の基礎

「Wordで本をつくろう(ヨコ組編)」日本エディタースクール(2003年) 現代はITの時代である。ワープロソフトのWordを使った本づくりを考えてみよう。Wordならば、ほとんどのWindowsコンピュータにインストールされているはずである。そのWordで、以下のようにして作ったファイルは、そのまま打ち出して製本化することも可能である。近所の印刷会社で印刷製本してもらって、知り合いに手渡しで配本することができる。今や、リーズナブルな価格でMyBookの作成が可能な時代となっている。

本づくりは、本の大きさ(1ページの大きさ)を決めることから始まる。ここでは、1ページの中の本文を書き込む場所(基本版面)を決めることが最も大切である。以下では、A5版縦置き(横書き)を基準(私の場合)として話をすすめることにする。

なお、「Wordで本をつくろう(ヨコ組編)」P.235-6では、”基本仕様の設定とその例”として、B6判、A5判、B5判のそれぞれについて、標準的な基本版面の例とWordの余白の数値を一覧にして示している。

これを参考にすれば、フォントサイズ、1行文字数、1ページ行数を任意の数値に変更した場合に、上下左右の余白がどのように変化するかを簡単に把握することができる。また、以下のページ番号は、「Wordで本をつくろう(ヨコ組編)」日本エディタースクール(2003年)の関連ページ番号である。

判型と製本、P14
仕上りの大きさ(判型)、A5版(148mm×210mm)縦置き
製本の様式、仮製本(並製本)、カバー装

基本版面(本文を書き込む場所)、P14
文字方向、横書き、1段組
フォントサイズ(文字サイズ)、9pt(ポイント)
フォント(書体)、MS明朝(英数字用Times New Roman)
文字数・字送り(字間)、1行33字、字送り9pt(ベタ組)
行数・行送り(行間)、1ページ30行、行送り16pt(行間7pt)
基本版面の位置、上下の余白均等、左右の余白均等
参考、Wordの1pt=約0.352778mm、9pt=約3.2mm

余白を計算する、P17
基本版面(本文領域)を基準として、その他の要素(柱・ページ番号(ノンブル)・表・図版など)の配置を設定する。したがって、書籍の組方でもっとも基本となるのが、基本版面である。その基本版面のサイズは、Wordの場合、使用する用紙のサイズから余白部分を差し引いて設定する。

そこで、まず最初に行わなければならないのは、余白の設定である。

余白の設定(A5版縦置きの場合)
1行33字、1ページ30行とすると

左右の余白は、次のようにして計算できる
・基本版面の左右総ポイント数、9pt×33字=297pt
・総ポイント数をミリに換算297pt×0.352778mm=104.775066mm
・左右の余白(148mm-104.775066mm)/2=21.612467mm
≒21.6mm(小数点第2位以下切捨て)

上下の余白は次のように計算して求める
・基本版面の上下総ポイント数9pt×30行+行間7pt×30箇所=480pt
・総ポイント数をミリに換算480pt×0.352778mm=169.33344mm
・上下の余白(210mm-169.33344mm)/2=20.33328mm
≒20.3mm(小数点第2位以下切捨て)

具体的な設定方法は、次の手順でやるのが一番間違いが少ない。

1)用紙サイズを設定する、
P18 ファイルメニュー、ページ設定、用紙タブ
用紙サイズ、サイズを指定(幅148mm、高さ210mm)
設定対象、文書全体

2)文字方向と段数、P19
ファイルメニュー、ページ設定、文字数と行数タブ
文字方向、横書き、段数1

3)フォントサイズとフォント、P20
ファイルメニュー、ページ設定、文字数と行数タブ
フォントの設定ボタン、9pt(MS明朝、Times New Roman)

4)余白、P21
ファイルメニュー、ページ設定、余白タブ
印刷の向き、縦複数ページの印刷設定、
印刷の形式(見開きページを選択)
上下とも、20.3mm、内側・外側とも、21.6mm
とじしろの位置、設定不可

注(見開きページの選択):書籍の作成にあたっては、本を開いた状態、すなわち、左が偶数ページ、右が奇数ページとなった状態で種々の設定を考える。

5)文字数と行数
ファイルメニュー、ページ設定、文字数と行数タブ文字数と行数の指定で、
文字数と行数を指定する、ON
文字数33に設定して、字送り9ptとなるかどうか確認
行数30に指定して、行送り16ptとなるかどうか確認

もしも、原稿を編集製本をするということになれば、それなりの出版会社に依頼して、Wordから他ソフトに変換して編集してもらうことになる。その場合には、上記Wordの設定などまったく無視して、ベタ打ちでとにかく文章を打ち込んでいくだけの方がよい。体裁を整えようとして下手に空白などを入れると、編集作業のさまたげになることがあるからである。なお、この方法では、当然ながら制作費は少し高くなる。

2007年9月24日 (月)

両国の隠居「38万円で本ができた」

両国の隠居「38万円で本ができた」太陽出版(2005年02月)

著者は、永年本の編集に携わっており、出版社経営の経験も持っている方である。出版業界とのかかわりは40年近くになるという。

本書の冒頭では、”誰もが手軽に自分の本を作れるように”と題して、「自費出版」、「協力出版」をめぐる実態と問題点、そしてそのような実情を招いたことに対して、出版人としての思いを述べている。

本書の副題は、”個人出版がおもしろい”である。著者によれば、「この本の一番のテーマは、個人でも採算のとれる自費出版」(同書P.009)だという。ここで、「個人出版」と「自費出版」はどう違うのだろうか。著者の考えを私なりに理解をすれば、次のようになる。「個人出版」とは、本を書きたいという欲求、それを出版して他の人に読んでもらいたいという夢の実現に向けて、採算のとれる「自費出版」の方策を考えること、ということになるだろうか。出版活動本来の原点をとらえた言葉として使用されている。

本書は、ブログを元に作られている。「この本の原稿の元になったのは、私のブログ「ちょっと本を作っています」に掲載した日記です。この本はまさに、ブログから生まれた本ということができます。」(同書P.007)とある。
ちょっと本を作っています(両国の隠居)

ブログという道具を使うことによって、「個人出版も夢ではなくなった(同書表紙)」。個人がブログでまず原稿を書き、それを一冊の本用に整理しなおして、製本してもらった後に、個人の力で売るという一連のプロセスが実行可能な時代がやってきたのだ。

インターネット(ブログ)時代の到来によって、自分が売りたい本を、読んでもらいたい人に、直接売り込む手段を、個人が獲得できる時代になったといえよう。「最小の費用で最高の本を作るためのノウハウ満載(同書裏表紙)」の同書は、そうした時代をよりよく生きていくための参考書として非常に有用である。

自費出版(個人出版)を思い立ったら、まず第一に本書を手に入れておきたい。ただし、すでに初版千部を売り切っており、増刷はしない模様である。その代わり、同書の改訂稿が、「2007年版 個人出版(自費出版)実践マニュアル、太陽出版(2006年12月)」の中で、第2編「売れる本より売りたい本を」と題して収録されている。

実は、本書は今でもアマゾンで入手可能(ユーズド商品として)である。だから、ぜひとも今のうちに入手しておきたい。どのような本の体裁で、どのような条件を設定したとき、38万円で千部の書籍を印刷できるのか、実際に本書を手にとって、その感触を確かめながら検討することができるからである。

著者がいうには、”この本と同じ程度なら五十万円もあれば充分です”(本文P.093)という。「(本書では)経費のかかるカバーは無くして、表紙にはPPと呼ばれるビニールコーティングを施しました。本文は一色だけれど、表紙は二色印刷です。印刷部数は千部です。」

さらに、「編集はお手の物ですから、私の場合は、編集費はかかりません。このやり方だと、(中略)諸雑費を入れても三十八万円也です。私でなくても、編集費や雑費、管理費などを計算しても、誰でも五十万円もあればこの程度の本はできあがります。」と続く。
*表紙は二色印刷:赤地に白抜き文字(ブログ作者注)

なお、本書の判型は四六判で、全体のページ数は160ページ、縦書(1行38文字×1ページ15行)である。また、本文は全部文字のみで、図・表のたぐいはいっさい挿入されていない。*四六判:新書判より大きくA5判(文庫判の倍)より小さい。128mm×188mm(JIS X4051)

私の感想は、すごいね!よくできているね!である。私は、ページが一枚ごとに本体から離れてバラバラになる本が嫌いである。そうした点も含めてほんとうによくできていると思う。もちろん、内容はすばらしい。わたしの書籍「細見谷渓畔林と十方山林道」新風舎(2007年10月刊予定)の製作過程(2006年春原稿作成開始、2007年春編集作業開始)で目に留めることができなかったのは残念である。

2007年9月23日 (日)

Wordで本をつくろう(ヨコ組編)

「Wordで本をつくろう(ヨコ組編)」日本エディタースクール出版部(2003年01月)

出版学校である日本エディタースクールが編集した本である。表紙には、自分のパソコンで本づくりに挑戦!!とある。表紙の下端には帯そのものが印刷されている。その部分をみると、「Wordの機能をフル活用して読みやすくきれいな”ページ”ができるようにガイドします」。と書いてある。(タテ組編もあり)

裏表紙の”特色”には
・”本の組方ルール”にそってつくります!
・A5版標準モデルで設計します!
・この本も本文はWordで作成しました!
とある。

本文をみると、A5版(148mm×210mm)縦置き(横書き)で、1ページ行数28、1行文字数35の設定になっている(活字の大きさは、たぶん9ポイント)。一部Illustratorを用いて作成した図があるけれども、その他はすべてWordを使って組み上げている。

この本を使って学ぶ内容は、裏表紙の帯部分で説明されている。
・本の基本仕様の設定
・中とびら・大見出し・中見出し・小見出しの組方
・柱とページ番号の組方/文字と段落の書式の基本設定
・ルビ・数式などの文字組の設定/引用文・箇条書き・柱の組方
・図・写真の配置/表の組方/目次と索引の組方 ほか
である。

何はなくとも、ぜひ一冊手元に置きたい本である。そして、「本の基本仕様の設定」だけは完全に理解したい。1ページ行数、1行文字数、そして活字の大きさ(ポイント数)と本文以外の余白部分との関係である。この基本をきちんとおさえておきさえすれば、後は文字をどんどん打ってゆくだけでよい。

章や節の文字を大きくしたり、その他強調文字を入れたりすることは、手作業でもなんとかなるだろう。ただし、ページ番号(ノンブル)だけは、必ず入れるようにしたい。これだけで、完成した原稿をメモリスティックなどに入れて、近所の印刷屋さんに持ち込めば、本ができあがる。

文字だけのベタ打ちでいいではないか。先の「基本設定」に従えば、読みやすく美しい本づくりができる。図や表は必須ではない。表紙カバーなんて、なくったって何も困ることはない。

身近な人に手渡しして読んでもらうための本は、このような方法でつくるのが一番簡単、一番リーズナブルといえよう。ただし、文章そのものの内容チェックや校正等は全部自己責任で行うことになる。

見ず知らずの人にも読んでもらいたい、それには書店に流通させなければ、と考え始めたとき、越えるべきハードルがいくつも立ちふさがり、理解しなければならないことがたくさんでてくる。

2007年9月22日 (土)

ブログ再開(自費出版のすすめ)

やっと、MyBookが印刷・製本の段階に入った。今月末か来月はじめには製本が完了して、10月後半には、アマゾン等のオンライン書店での購入が可能となるはずである。

発行所は新風舎という自費出版(共同出版)会社である。同社の発行書籍の中には、愛子さまお気に入りの絵本として有名な『うしろにいるのだあれ』(ふくだとしお著)も含まれている。また、『オウム事件はなぜ起きたか(上・下巻)』江川紹子著など著名人の著作や、その他映画化された作品もいくつかある。

しかし現在、「大手」自費出版会社である新風舎は、同社の出版システムが詐欺商法にあたるかどうかをめぐって、ブログやマスコミにおいて喧々諤々のやり取りの対象とされている。

私と同じ団塊の世代の人たちの間で、「本を出したい」という熱き思いが高まっているという。ブログやインターネットの中に、すでに材料は数多くストックされていることだろう。しかし、ブログやホームページをそのまま出版(活字)することはできない。書籍の場合、全体を見通したストーリーがなければならない。材料を使って全体を組み上げる作業が必須となる。

原稿作成が終われば、続いて製本そして流通と、越えるべきハードルはいくつもある。夢(出版)を実現するために、どんな方法があるのか。そして、どこをどのようにすれば、納得の行く本作りができるのか。新風舎での経験と今後の展望も含めて考えてみたい。

すべての人が、より良き「表現者」であるために!!

必読書:自費出版には、最低でも数十万円のお金が必要です。下記必読書は、全部揃えても数千円ですみます。道を踏み外さないために、これくらいの事前投資はしてもよいでしょう。

Wordで本をつくろう(横組編)、日本エディタースクール(2003)
38万円で本ができた-個人出版がおもしろい-、両国の隠居、太陽出版(2005)
個人出版(自費出版)実践マニュアル、高石左京、太陽出版(2006)
個人出版社への道、戸川博、未来舎(2007)

2007年3月11日 (日)

編集作業

3月下旬~4月上旬に
やっと編集作業が始まる目処がつきました。
出版予定は、10月下旬になりそうです。

2007年1月31日 (水)

決定稿

2007年1月28日(日)、決定稿

元原稿(2006年12月の段階)については、Web上で紹介しています。ただし、 その後の直しについては、その都度反映することはできていません。したがって、Web上に置いてある原稿は、あくまでも叩き台としてお読み下さい。

2007年1月 4日 (木)

直しが入る

2007年1月3日(水)午後

各論について、事実関係の確認
全般的な見直し

以上について、大幅な直しが入り、順次書き換え中。

2006年12月31日 (日)

瀬戸谷南尾根コース

2006年12月30日(土)

山の関係でよくメール交換をしている方に、登山道概略について、原稿を見ていただく。元の原稿に山の用語や私独自の表現が多すぎて、一般の人には理解できないのでは、という指摘があり、その確認のためである。

山用語のいくつかには何のチェックも入らなかった。ただし、やはり私の独断による表現があり読みづらい、ということである。

現在、原稿全体の書き直しを行っているが、Web上にそのすべてを反映することは時間的に無理な状態にある。その中で、瀬戸谷南尾根コースだけは、Web上で変更を繰り返してみようと思っている。

カシミール展望図など

2006年12月29日(金)
出版社からの問い合わせに対する返事(一部略)

<カシミール展望図>

カシミール展望図を描くには、カシミール3D地図ナビゲータ(作者・DAN杉本さん)本体と「地名ファイル」が必要です。そして、(簡単な作業をして)出来上がった展望図は、BMP(ビットマップ)形式などで保存することができます。私のインターネット上の展望図は、それをさらにJPGに落としてファイルを軽くしています。(1図形4~500メガから4~50メガ位まで、約1/10になっています)。つまり、
十方山カシミール展望図(概略)には
http://www.akimasa21.net/syuppan/kashmir3D.htm
解説文(テキスト文字)と展望図合計4枚の1枚ごとがJPGファイルで貼り付けてあります。

必要ページ数は、解説文を含めて、A5版で3~4ページ見当です。

・展望図元データのBMPは別途保存済
・地名ファイルは、必要項目(現在画面上に表示してある地名等)を抽出して、編集することが可能です。

画面をご覧いただき画質をご検討ください。私としては、このままの画質でもよいが、できれば「土色」が強く出てしまっているので、もう少し「緑」がかった見栄えのよいものになればいいと思っています。ソフトの仕様で、色のコントロールがもう一つ満足できない状態にあります。

<植物リスト>

表題、解説、17~18行
植物リスト、895行(シダ類、裸子植物亜門などの分類名を含む)

前回メールで希望を述べさせていただいたかと存じますが、一ページを2列(3列)のスタイルにして、焼き付ける方法がよいのかもしれません(3列は無理かもしれません)。そうすると、必要ページ数は、912行/1ページ行数/2、ということになります。原本はEXCEL(表計算ソフト)形式で保存してあります。

<中国新聞の記事切り抜き>

写真は、きれいにスキャンしていただければ、十分使用可能と思います。

<その他、直しを入れます>

事実関係の再確認の他、全体の構成について、西中国山地>>廿日市>>吉和>>細見谷のそれぞれの位置関係が不明確となっています。全体の地図をつけることは最初からの予定に入っていることですが、「廿日市市」の各項目を適度な位置に再配置することによって、出来るだけ文頭に近い位置で、細見谷の位置関係、および渓畔林とは、について述べる必要があると考え、検討しているところです。

その場合、「安芸国佐伯郡の変遷」は簡単な文章に置き換え、「吉和(佐伯郡)と私」を参考資料として、末尾につけるなど考えております。いずれにしても、本文(図版を除く)の分量が今より多くなることはないと思います。

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